こんにちは。

リベロスクエアハウスの石井です。

先日、「工房からの風・craft in action」（工芸作品の野外展覧会）に行ってきました。

会場はショッピングモール「ニッケコルトンプラザ」に隣接する「鎮守の森」です。

この森には「手仕事の庭」と名付けられた花壇があり、普段からたくさんの種類の植物が育てられています。

染め物が材料となる植物と一緒に展示されている様子はとても美しく、勉強にもなりました。
（枇杷の染め物に関しては、材料の枇杷の葉もこの庭で育てられたものだと聞き、驚きました。）

その他にも、陶芸や金属加工・皮製品、刺繍など、全国から集まったたくさんの作品を見ることができました。

竹細工のデモンストレーションでは、竹かごを編む時間は全体の2割くらいで、材料の竹を取るところから、同じ幅・薄さの竹をつくるまでに8割の時間を費やしているというお話を聞くことができました。
「ものづくりをするのに向いているのは同じ作業をずっと続けられる人です」とおっしゃっていたのが印象的でした。

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